安心・安全で美味しい理由
宝水産の養殖の概要
◎豊かな海資源環境での鯛養殖。ゆとりある養殖方法で鯛のストレスをためません。


宝水産有限会社のイカダのある内海湾は、外海の強い潮流の影響を受けにくい恵まれた環境にあります。
周辺は天然の鯛もたくさん生息しています。このような恵まれた天然の環境で、"密飼い"を避けておりますので、鯛のストレスも軽減されます。
この恵まれた環境の中で育った、ピンク色の由良鯛を、多くのお客様にお届けしたいと願っております。
ゆら鯛の飼育管理の概要
◎飼育・健康状態チェックなど履歴(トレーサビリティ)を管理しております
【鯛の育成】
宝水産有限会社では、信頼のおける県内の稚魚の育成会社から、稚魚を購入し、約6cmの体長から成魚になるまで育てます。ひとつのイケスには約1万2000匹の稚魚がおり、体長が大きくなるにつれ、イケスの中を適度な鯛の密度になるように、各網に鯛を分けていきます。水深10mのところで 稚魚から育て、約2年で出荷を迎えます。
【エサ】
鯛には、1日おきに給餌します。鯛の成長段階により、与えるエサも違います。
与えるエサの種類は、生育段階により内容や大きさが異なります。
また、栄養剤(ファフィア酵母)、まだい育成用配合飼料、イカナゴやイワシといった小魚、アミエビなどをミキサーで混ぜ合わせた自家製エサを使用し、成魚に与えます。非常に食欲旺盛ですので、エサづくりにはほぼ一日を費やします。




【薄飼いをし過密養殖を避けています】
ウィルスや伝染病の蔓延を防ぐために過密養殖を避けています。抗生物質は場合に応じて使うこともありますが、現在はほぼ使っておりません。

【専門ソフトによる養殖履歴管理】
日々の給餌の内容や給餌日、エサの量、匹数管理、健康管理などをデータ管理しております。このことにより、万が一イケスの中で異変などがあった場合、問題箇所を究明することができやすくなります。

【網の清掃や修理など】
網にはフジツボや海草などがつきやすく、海中では短期間の周期で掃除を徹底しております。陸上にて破れた網の修理や、海中にもぐっての修理・清掃も定期的におこなっております。

